勘違いのスポーツ
いくつかの学童で巡回スクールをやっている。
去年の3月に
「4年生になったらサッカーチームに入る!」
笑顔で話をしてくれた子がいた。
先日、その子のお父さんと大型スポーツ店の駐車場でバッタリで会った。
子どもと一緒に蹴るボールを買いに来たとの事。
「チームを辞めたので、公演で一緒にボールを蹴ろうと思って・・・」
「サッカーって、巧くないとダメなんですね・・・」
の悲しい声で、厳しい一言。
話を聴かせてもらうと・・
・・・とても悲しかった・・・
「時間が合うのであれば、学童に遊びに行かせてください。先生達には、遊びに来るかもしれないって伝えておきます。」
って伝えた。
その子が来てくれた。
笑顔でボールを蹴っていた。
1年生や2年生、3年生に声をかけていろいろ教えてくれた。
「来週も遊びに来る!」
そう言って笑顔で帰った。
サッカーは、いつから勘違いのスポーツになったんだろう?
